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Florès |
SOUTH FRANCE Selection |
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OFFICIAL WEB :https://flores.vin/ |
ベジエ市より東に20km、地中海沿いのフロロンサック村に1934年に設立された、「ピクプール・ド・ピネ」の代名詞的な優良協同組合です。加盟栽培家70人、合計570ヘクタールを擁し、フラッグシップのAOCピクプール・ド・ピネを中心に各種IGPワインを生産しています。
この共同組合は持続可能型農業に熱心に取り組んでいることで知られ、2010年よりリュット・レゾネ栽培を開始。2023年に570ヘクタールの全面積で「HVE(Haute Valeur Environnementale、高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得しています。また、植生を豊かにして生物多様性を深化させている他、厳格な排水管理、残留物のリサイクル、エネルギー需要の45%をまかなう自家太陽光発電などを実施しています。
醸造はボーヌの「シャンソン」等で修行したクレマン・デュマローと、「シャンパーニュ・ジャカール」等で修行したステファンヌ・ロックのプロフェッショナルコンビによって行われています。彼らは570ヘクタールに及ぶすべての畑の地形パラメータとミクロ・クリマを把握した上で、それぞれの畑、それぞれの品種に最適な方法できめ細かく醸造することで、かの地の多様性を見事に表現しています。
時に「ラングドックの宝石」と呼ばれるAOCピクプール・ド・ピネは、口当たりが驚くほど新鮮で、レモンやグレープフルーツを思わせる爽快な風味とたっぷりとしたコクが特徴です。このエリアは牡蠣やムール貝の養殖でも有名で、そのような魚介類と合わせることでさらに真価を発揮します。
所在村 |
Florensac |
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醸造家 |
Clément Dumareau & Stéphane Roques |
所有畑面積 |
570ha |
ドメーヌ継承年 |
1934年 |
栽培における特記事項 |
2010年よりリュット・レゾネ栽培。2023年に570haの全面積で「HVE(Haute Valeur Environnementale、高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得。50haは2019年よりビオロジック栽培(conversion)。一部セレクション・マサル(マス選抜)を実施 |
醸造における特記事項 |
除梗100%。ステンレスタンクによる清潔な醸造 |
販売先 |
輸出80%(EU各国、イギリス、アメリカ等15ヵ国)、フランス国内20%(仏ミシュラン3つ星「ローベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」をはじめとする数百軒のレストラン、ワインショップ、個人のワイン愛好家) |
掲載実績のある海外メディア |
「Guide Hachette」、「Terre de Vin」、「Decanter」等 |
IGP Côtes de Thau。ピクプール・ブラン50%、テレ50%。粘土石灰質土壌。平均樹齢15年。収量は80hl/ha。ステンレスタンクで発酵後、2ヶ月間熟成。
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