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Domaine Pion |
SOUTH FRANCE Selection |
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OFFICIAL WEB :https://domainepion.com/ |
コート・デュ・リュベロンの「シャトー・ラ・カノルグ」やラングドックの「ドメーヌ・ガイダ」といった自然派生産者たちの下で修業を重ねたロマン・ピオンが、2010年にフェリーヌ・ミネルヴォワ村周辺の畑を購入して興したナチュール・ドメーヌです。同年よりビオロジック栽培を開始。年によってビン詰め時にのみ極少量添加するSO2を除いて、一切の添加物を使用しないワイン造りを実践しています。看護婦をしていたノルウェンさんと結婚した2014年以降は、夫婦で仲良く運営しています。
「私たちは家族や近所の友人たちと一緒に、私たちが造ったワインを毎日のようにガブ飲みしています。翌朝はとても元気に畑に出て、帰ってきたらまた美味しく楽しくガブ飲みしています。誰が、農薬や添加物を入れようと思うでしょうか(笑)」。
「標高400メートルの冷涼な気候と、この地特有の青色シスト(スレート片岩)土壌が、みずみずしく清涼なぶどうを育んでくれます。収穫後は、中でも自分たちが本当に食べたいと思うぶどうだけを丁寧に選び抜きます。ルモンタージュ(パンピング・オーヴァー)のタイミングや回数だけは私たちの経験や知見が問われますが、それ以外の醸造は非常にシンプルに行っています」。
彼らの造るワインには、繊細でやわらかな口当たりながらコクが豊かで満足感が大きいという特徴があり、それはそのまま、多くのソムリエがワインに求めているものです。そのため、ミシュラン2つ星を擁するナルボンヌの名店「Maison Saint Crescent – La Table Lionel Giraud」をはじめ、フランス全土の多数のレストランやビストロが彼らの作品をオンリストしています。(自分たちがガブ飲みしているだけじゃありませんでした!)
所在村 |
Félines-Minervois |
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醸造家 |
Romain Pion |
所有畑面積 |
7ha |
ドメーヌ継承年 |
2010年 |
栽培における特記事項 |
2010年よりビオロジック栽培。2021年に「ECOCERT」の認証取得 |
醸造における特記事項 |
収穫はすべて手摘み。天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクによるナチュラルな醸造。年によってビン詰め時にのみ極少量添加するSO2を除き、一切の添加物を使用しない |
販売先 |
フランス国内80%(仏ミシュラン星付きを含むレストラン、自然派ワインショップ、ビオ食材専門店、個人のワイン愛好家)、輸出20%(EU各国) |
掲載実績のある海外メディア |
「Glou Guide」、「Le Rouge & Le Blanc」等 |
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