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Alfred Tritant |
CHAMPAGNE RM Selection |
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OFFICIAL WEB :https://www.champagne-tritant.fr/ |
1850年よりブジー村に続くヴィニュロンの家系で、1930年に、アルフレッド・トリタンがRMを設立して自社ビン詰めを開始。2000年より、6代目ジャン・リュック・ウェベール=トリタンが運営しています。
所有畑面積はブジーに1.62ヘクタール、アンボネイに1.09ヘクタールというミクロRMで、ジャン・リュックの継承直後から、実質ビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培を実践。2015年から完全ビオロジック栽培に移行しています。
「ブジーとアンボネイという、モンターニュ・ド・ランスを代表するグラン・クリュ畑を継承する幸運に恵まれました。畑の面積が小さいことは、ビジネス的にはデメリットですが、品質的には大きなメリットになります。私は、私の畑のぶどう樹1本1本の特性がすべて頭に入っています。ぶどうの一粒一粒は、ぶどう樹たちが恵み与えてくれる命の結晶であり、「美味しいシャンパンになってほしい」というぶどう樹たちの願いに応えるためにも、一粒一粒厳しく選果することをフィロソフィーとしています(注:シャンパーニュでは選果は極めて珍しい)」。
「ブジーは南向き斜面で表土の粘土層が厚く、濃厚で芳醇なシャンパンを生むテロワールです。アンボネイは南東向き斜面で、薄い粘土層の下の白亜質が実質的な土壌であるため、繊細でエレガントなシャンパンとなります」。
夫婦のような補完関係にあるこの2つのグラン・クリュのフュージョンは、実際に夫婦間も親子間もとても仲の良い、この家族の姿と重なります。果実味、酸、ミネラル、コクといったあらゆる美味しさの要素が1本のボトルの中で響き合い、荘厳な多重和音を奏でます。
所在村 |
Bouzy |
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醸造家 |
Jean-Luc Weber-Tritant |
所有畑面積 |
2.71ha |
ドメーヌ継承年 |
2000年 |
栽培における特記事項 |
2000年から実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培。2019年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。2015年から完全ビオロジック栽培。2023年に「ECOCERT」の認証取得予定 |
醸造における特記事項 |
厳しい選果。除梗しない。原則として天然酵母のみで発酵。ステンレスタンクによる醸造 |
販売先 |
フランス国内80%(レストラン、ワインショップ、個人のシャンパン愛好家)、輸出20%(EU各国、アメリカ等) |
掲載実績のある海外メディア |
「Guide Hachette」、「Dussert-Gerber」、「Guide Hubert des restaurants et vins」、「Decanter」等 |
ピノ・ノワール3分の2(ブジー90%、アンボネイ10)、シャルドネ3分の1(アンボネイ60%、ブジー40%)のブレンド。合計1.3ha。平均樹齢35年。3年分のヴァン・ド・レゼルヴが60%。3年間以上ビン熟成。ドザージュは9g/l。作品名の「メ・ラシーヌ」は、「私たちの根」という意味です。
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