「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」のバンソン・エ・オルキニィ村に1963年に創業したRMで、1992年より、3代目ダヴィッド・キャトルヴォーが奥さんのヴァレリーさんとともに運営しています。
　この生産者はネゴシアンにぶどうや果汁を売却したりすることなく全量を自社ビン詰めしていますが、ヨーロッパ各国に5000人を超える顧客を抱え、常に完売状態が続いています。しかし今回、数量は限られているものの、白眉の「ブリュット・プレスティージュ」をご案内できるはこびとなりました。
　ボトルにエッチングされている花は、畑の周りにたくさん咲いておりこの一家が大好きな「昼顔」で、お父さんのエドゥアルドさんがその昔、ボトル会社に特注して造ってもらったものだそうです。
　「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」らしい濃密で官能的な味わいは、この花のイメージにぴったりですネ（！）。