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Michel-Gentilhomme |
CHAMPAGNE RM Selection |
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OFFICIAL WEB :http://www.champagne-michel-gentilhomme.com/ |
弊社で定期的にご案内している「ギー・ミッシェル」は、そのシャンパン古酒のラインナップで世界的に有名なRMです。今年76歳になるギー・ミッシェルさん(写真右)が仕込み段階から長期熟成を志向したシャンパン造りを行い、「ワシが本当に飲み頃になったと判断するまで、10年でも20年でも販売せずにとっておくのじゃ!」という方針を貫いています。(例えば、ブリュット・ミレジメ1981はまだリリースされておりません!)。
公式にはすでに引退したギーさんがエペルネの南方一帯(ピエリー村、ムシー村、シャヴォ村等々)に所有する畑は、すでに息子さん達に分割相続されており、ミッシェル家の伝統に従って、各々が独り立ちして新しいRMを設立しています。
1980年からギーさんとともにシャンパンを造ってきた長男ヴァンサン・ミッシェル(写真左)は、2004年、元女性エノローグだった奥さんとともに、アイ村にて「ミッシェル・ジャンティオム」を立ち上げました。
「古樹を重視し、リュット・レゾネ(減農薬)栽培を徹底することによって根を深く伸ばし、土中のミネラルを最大限ぶどうに取り込む」「マロ発酵を行わないなど、当初から長期熟成可能なシャンパン造りを目指す」といったギーさんの哲学やシャンパン造りの極意を、しっかりと受け継いだヴァンサンは言います。
「シャンパンに限らずすべての偉大なワインは、ある程度熟成させてはじめて、テロワールの個性が表れてきます。本当の意味での美味しさや感動は、この時にこそ感じられます。ワインが大好きな方に、心から納得していただけるシャンパンを造りたいのです」。
「ブルゴーニュみたいでしょ」というシンプルなラベルデザインにも、彼のこのような職人魂が込められています。
彼のシャンパンは、まさしく「ワイン」です。
所在村 |
Aÿ |
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醸造家 |
Vincent Michel |
所有畑面積 |
9ha |
ドメーヌ継承年 |
2004年 |
栽培における特記事項 |
厳格なリュット・レゾネ栽培 |
醸造における特記事項 |
原則としてマロラクティック発酵を行わない。ヴァン・ド・レゼルヴは樽熟成。ビン熟成~デゴルジュマンは「ギー・ミッシェル」で行う |
販売先 |
販売を開始したばかり。フランスの個人のシャンパン愛好家(「ギー・ミッシェル」の顧客)やシャンパーニュ地方のレストランなど |
掲載実績のある海外メディア |
「Le Point」 |
シャルドネ100%。平均樹齢35年。マロ発酵0%。現在販売中のものは、2006年産70%、セガン・モローで樽熟成させたヴァン・ド・レゼルヴ(2005年産3分の2、2004年年産3分の1)30%のブレンド。ドザージュは8~9g/l。
ピノ・ムニエ100%。平均樹齢35年。マロ発酵0%。現在販売中のものは、2004年産100%で事実上のミレジメ(ラベルにミレジム表記はございません)。ドザージュは8~9g/l。
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