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Louis Chenu |
BOURGOGNE Selection |
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OFFICIAL WEB :http://www.louischenu.com/ |
1917年、サヴィニー・レ・ボーヌに創業。以来ぶどうやワインのほとんどをネゴシアンに販売していましたが、2000年、5代目のキャロリーヌ・シュニュがドメーヌを継承してから、本格的に自社ビン詰めを開始しました。
キャロリーヌは娘のソフィーちゃんとエルザちゃんの育児とワイン造りを見事に両立させながら、多くの時間を畑で過ごしています。
「私達は小さなドメーヌなので、畑で働く時間がたっぷりとれます」。「娘を心から愛していますが、同様の愛情をぶどうにも感じています。栽培もワイン造りも、本当に楽しい」という彼女は、広報・販売を担当する姉のジュリエットと力を合わせて、ドメーヌの運営にあたっています。
「私達が飲んで素直に美味しいと思うワインを造りたい」という彼女達が飲みたいワインとは、「ピュアでナチュラルな味わいのワイン」です。お父さんから受け継いだ古樹畑を大切にし、真剣なリュット・レゾネ栽培による心を込めた畑仕事をする一方で、醸造はできるだけ手をかけず、「美味しいぶどうが自然に美味しいワインになってくれるのを手助けします」。
モダンなラベルのデザインは、リヨンの若手グラフィック・デザイナーが、彼女達の伝えたイメージをもとにデザインしたものです。
所在村 |
Savigny-lès-Beaune |
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醸造家 |
Caroline Chenu、Juliette Chenu (33・35歳) |
所有畑面積 |
9.5ha |
ドメーヌ継承年 |
2000年 |
栽培における特記事項 |
厳格なリュット・レゾネ。除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。2006年から一部の畑でビオロジー栽培開始(2010年6月現在3ha) |
醸造における特記事項 |
除梗100%。赤はノンフィルター。新樽は最大でも20%まで |
販売先 |
フランスの個人客(2000人以上)50%、輸出50%(イギリス、ドイツ、デンマーク、アイルランド、ベルギー、アメリカ、日本) |
掲載実績のある海外メディア |
Guide Hachette、La Revue du Vin de France |
参照できる日本のメディア |
「リアルワインガイド ブルゴーニュ」(堀晶代著)P49等 |
サヴィニー村、アロッス・コルトン村、ショレー・レ・ボーヌ村に囲まれたACブルゴーニュの区画0.25ha(樹齢約60年のVV)、サヴィニー村内AOCオート・コート・ド・ボーヌ区画のレ・シュヴリエール0.43ha(平均樹齢35年)、レ・ペリエール0.5ha(平均樹齢35年)のブレンド。約20%がACブルゴーニュで、約80%がAOCオート・コート・ド・ボーヌです。
サヴィニー・レ・ボーヌに接する0.3haの区画より。平均樹齢35年のVV。シュニュ家の大叔母が所有する畑をフェルマージュして、2007年ヴィンテージから初リリースされました。年間生産量1800本の限定キュヴェ。「同じ粘土石灰質基盤の土壌でも、石灰質に富むサヴィニーと比べて、ショレーは粘土質が主体となります。ショレーの方がより肉厚で、タンニンもより丸く、まろやかで飲みやすいワインとなります」(キャロリーヌ・シュニュ)
粘土石灰質の力強い土壌を持つ東側のレ・ソクールと、石がちな斜面畑で酸とミネラルに富む西側のレ・ヴェルモの東西ブレンドで合計1.32ha。平均樹齢30年。新樽比率は20%。
粘土石灰質の力強い土壌を持つ、サヴィニー村東側のオー・シャン・シャルドン、グラン・ピコタン(2区画)、レ・プレヴォー、レ・プランショ・ド・ラ・シャンパーニュの5区画合計で1.25ha。樹齢約60年のVV。2~5回使用樽で熟成。2006年より徐々にビオロジー栽培の面積を増やしています。
2010年時点で完全ビオロジー栽培5年目を迎えていた、サヴィニー村西側のドシュ・レ・ゴラルドのぶどうのみで造った作品です。0.9ha。樹齢約60年のVV。2~5回使用樽で熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。
ルイ・シュニュは、オー・クルー全体の半分弱を所有する最大所有者です。1.78ha。南向きの斜面中腹畑。石がちの基盤に重厚な粘土土壌。樹齢約60年のVV。2006年より徐々にビオロジー栽培の面積を増やしています。新樽比率は20%。「きれいな果実味とまろやかな口当たりが特徴的な、私たちのプルミエクリュの看板キュヴェです」。
ルイ・シュニュが所有するオー・クルーの総面積1.78ha中、2009年時点で1haが完全ビオロジー栽培への転換を完了していましたが、そのぶどうのみで造ったのがこの作品です。樹齢約60年のVV。新樽比率20%で12ヶ月間樽熟成。ラベルに加えられた絵は、パリで活躍するかなり高名なイラストレーター、フレッド・ベルナールが特別に描いてくれたもの。氏はサヴィニー村の出身で、シュニュ姉妹の幼馴染なのだそうです。
0.25haの斜面畑。石灰岩質を中心に、粘土質・砂質が入り混じった土壌。樹齢約60年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中で、もっとも繊細でフィネスに優れたスタイルです」。
3区画で合計0.55ha。非常に石の多い土壌。樹齢約60年のVV。新樽比率は20%。「4つのプルミエクリュの中でもっともアロマティックで、余韻が長いスタイルです。長期熟成型で、熟成に伴ってスモーキーな風味をお楽しみいただけます」。
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